女性起業の成功例、集客と売上アップの方法を教えるビジネスコンサルタント笹野健

左利き。北海道から沖縄、上海、タイ、ドイツ、イギリスなど国内外問わず、14年間で4,500名以上の相談に乗り、アドバイスしたお客様のコンサル後の売上総額は「1億円」を突破。女性向けコンサルタントとしては「顧客実績日本一」の笹野健によるブログです。

失敗の多い人は好かれやすい

日本人は、成功している人よりも、失敗している人の方が好きです。成功している人には嫉妬の感情が芽生えやすいのと、自分もよく失敗しているので、同じように失敗している人を見て「自分だけじゃないんだ」と安心するからです。

 

世の中、成功だけしている人はいません。どれほどの成功者でも、見えないところでは失敗だらけです。それを言うか言わないかだけの違いです。

 

ほとんどの人は成功したことしか言おうとしません。失敗は恥ずかしいものと思い、必死に隠そうとします。見栄を張り、格好つけようとします。

 

失敗を包み隠さず堂々と言える人は、強い人です。「また失敗しちゃいました」と笑いながら言える姿に、人は惹かれます。

 

自分も本当はそう言ってみたいのですが、これがなかなか出来ません。プライドが邪魔します。だからこそ、失敗したとはっきり言える人は魅力的に映るのです。

 

それと世の中のほとんどの人が失敗だらけなので、共感を生みやすいというのもあります。数でいうと、99対1です。より多くの人に好かれようと思えば、成功例より失敗例を言っておいた方が得策です。

 

落語家の春風亭昇太さんが高座で「人は、自分よりちょっと下のレベルの人が好き」だと言っていました。これは人間の心理をよくついているなと思います。

 

成功例を自慢げに話している人には憎いとか悔しいという感情を抱きやすいですが、失敗例を笑いに変えて話している人は「かわいいな」と思われます。

 

人気商売であればあるほど、この傾向は強く、人気のある芸人さんは皆、この法則を心得ています。

 

私のプロフィールには「挫折だらけの経歴」という項目があります。決して順風満帆ではなかった経歴を包み隠さず書くことにより「こう見えて失敗ばかりしてますよ」というアピールをしているのです。

 

失敗した話を正直に書くと、人の共感を得やすいです。世の中には、他人の失敗した話を「知りたくて知りたくてたまらない人」がうようよいるからです。

 

・ダイエットに失敗した話

・仕事で失敗した話

・恋愛で失敗した話

ブログには「人が読みたいもの」を書くとアクセスが跳ね上がるという法則があります。そういう意味でも、失敗した話を書くというのは、意味のあることなのです。

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