「ブログに何を書くべきか、何を書くのか、何を書けばいいのか」悩んだ経験はありませんか?この手の質問は、個別コンサルでも群を抜いて多いです。回答としては、以下の2パターンあります。
【執筆者:笹野健】
(女性専門のブログ集客コンサルタント。2009年に起業して以来、14年間で4,000名以上の女性の相談に乗り、アドバイスしたお客様の売上総額は「1億円」を突破。2,600文字超えの詳しいプロフィールはこちら。)
① 単純にブログを楽しみたい場合→何を書いても大丈夫です。どこに行ったとか、何を食べたとか、キレイな風景の写真とか、自撮りとか、好きなようにやってください。大してアクセスは集まりませんが、あなたがそれで「満たされる」なら、それで良いと思います。
② ブログから集客したい場合→あなたのお客様が求める「ノウハウ」を書きましょう。ノウハウとは、あなたのお客様が悩んでいることや困っていることを解決できる具体策や解決方法のことです。
例えば、不倫を専門に扱うカウンセラーなら、以下のような項目です。
・なぜ不倫が起こるのかのメカニズム
・不倫を上手に隠す方法
・不倫に陥ったカップルの末路
・裁判になった時の注意点
・実際の慰謝料の総額
・財産分与の実態
・それでもまだ不倫を続けたい人へのアドバイス
こんなことをブログにコツコツと書いていけば「用事のある人」は見てくれます。
一番多いのは、② ブログから集客したいと思っているにも関わらず、① 単純にブログを楽しみたい場合のような記事を書いているパターンです。それでは集客につながらないのは当然です。
「人にアドバイス出来るようなことは無い」と謙遜せずに、今のあなたに書ける範囲やレベルで良いので、とりあえず書いてみましょう。あなたは何とも思わないようなことでも、ある人にとっては貴重なアドバイスになるかもしれません。
それを決めるのは「読み手」です。あなたではありません。臆することなく、堂々と書けばいいのです。
せっかくノウハウを書いているのに、そこで「満足」して終わってしまう人も多いです。特に男性に。いかに自分が物知りか、知識があるか、それを「誇示」する為に、ネットにせっせと書いている人が10人中8人です。
検索して上位に出てくるサイトやブログにはこの傾向が強く、せっかく上位表示されているのに、自分の虚栄心だけ満たして、全く稼げてない人がほとんです。そうならないように注意しましょう。→検索上位の人が稼いでいるとは限らない
【まとめ】
・ブログを楽しみたいだけなら何を書いても大丈夫
・ブログから集客したいならお客様の求めているノウハウを書くこと
・書くノウハウは今のあなたに出来る範囲やレベルで大丈夫
・ノウハウをひけらかせて満足するのはやめよう