「笹野さんの記事を、思いっきり真似してる人がいますね」と、個別コンサルを受けてくれた人がわざわざ教えてくれました。知ってます。最近だけでなく、もう何年も前からたくさんいます。
私の記事は、シンプルで簡単で短いので、真似しやすいと思うかもしれませんが、これが「罠」です。シンプルに簡単で短く書くのは「本質」を捉えていないと出来ません。簡単そうに見えて、実はもの凄く難しいのです。
原稿用紙が30枚あれば、誰でもダラダラと書けますが。たった一枚の原稿用紙(400文字)で、簡潔に説明するのは難しいです。10分あれば自己紹介は出来ますが、10秒のスピーチで相手に伝えるのは難しいです。
私の真似をして書いている人は「本質」を捉えてきれていません。だから本文に矛盾が生じたり、お客様に説明を求められても、分かりやすく説明できません。ここで「バレる」のです。この人、大したことないなと。
もちろん相談者の満足度は低いです。売上も伸びません。それで信用を失い、リピートも発生せず、紹介もされないので、先細っていくのです。
他人の記事をパクって書いている本人が、一番「キツい」と思います。自分にはそんな才能がないから、ついついパクってしまうのでしょう。そのことをより深く実感しているからこそ、パクリがやめられないのです。
中には、私の書いた記事をそのまま「コンサルティング」として教えている人もいます。が、単にパクっているだけなので、それでは相談者の期待には応えられません。つくづく残念な人だなと思います。
以前から私の真似をしている人は、たくさんいると書きましたが。真似をしていた人のほぼ「全員」が、今はもういません。単に実力が無かったのか、コンサルタントとしての素質がなくて、食べていけなかったのか。おそらく両方でしょう。
ブログ自体も消滅し、今や見る影もありません。現在パクって書いている人も、近いうちに必ず消えます。
こういう人は、お客様を馬鹿にしています。どうせバレないだろうと思い、色んなところからパクリまくりますが、全部バレてます。
他人のブログを真似して、小手先のテクニックや、お手軽な情報を発信している人は、いずれ消えていきます。それが「自然の摂理」です。