人と会う時、最初のタイミングに、気を使う人は多いですが。帰り際の挨拶やお辞儀が雑だと、悪い印象しか残りません。
スタートが良くて、会話も弾んだのに、その後、連絡が途絶えた。契約に至らなかった。こういう場合は、帰り際の挨拶でしくじっています。
仕事が続かない人や、売れないと嘆く人に限って、帰り際が「横柄」です。適当に挨拶して、さっさと帰ります。それで仕事が途切れるのです。
私は対面での個別コンサルの際、帰り際に「全神経」を集中しています。会話の途中で、仮に厳しいことを言ったとしても、深いお辞儀をすれば、嫌な印象は与えません。
その証拠に、すぐに相手からお礼のメールが来たり、別の方を紹介してくれたりといったことが頻繁に起こります。このおかげで、独立して14年もやってこれたといっても、過言ではありません。
初対面の挨拶には、みんな気を使うので、差はつきません。帰り際の挨拶には、みんな気を使わないので、簡単に差がつきます。すぐに出来ることなので、これから試してみましょう。びっくりするくらい効果ありますよ。