女性起業家向け 集客・ブランディング戦略の立て方と成功事例

集客と売上アップに悩む女性起業家・フリーランス女性専門のビジネスコンサルタント笹野健です。見た目に頼らないセルフブランディングやマーケティング戦略が得意で、16年間で3,688名以上のサポートをしてきました。アドバイスしたお客様のコンサル後の売上総額は「1億円」を軽く突破。集客やセルフブランディングのやり方、売上アップの戦略・アイデア・成功事例を豊富に書いています。

自宅サロンに申込みが増えるフォームの作り方

「申込みフォームの改善点を教えてください」と、自宅サロンをやっている30代の方から相談されました。コツは「不要な項目は全て削除すること」です。

 

申込みフォームは出来るだけ「シンプル」にしましょう。個別コンサルに来る人の申込みフォームを見ていると、ほぼ全員が「複雑」になっています。これをシンプルにするだけで、驚くほど申込みは増えます。

 

一般的に、フォームの項目が一つ増えると、申込み率は20%下がるという事実を、よく覚えておいてください。この方のフォームも、入力項目が多すぎました。

  • 名前のふりがな
  • 住所
  • 電話番号
  • 年齢
  • 性別
  • 希望コース(5択)
  • 希望日時(第三希望まで)

これら全て「不要」です。

 

お客様の立場になって考えてみましょう。「なぜ、こちらから行くのに、自宅の住所を書かないといけないの?電話番号はできるだけ教えたくないし、かけてほしくないんだけど。年齢聞くなんて失礼じゃない?性別なんて、名前見れば分かるでしょ?このサロンに行く時点で、女しかいないよね。コース多すぎて、訳が分からないんだけど。希望日時3つも選ぶの?あぁ面倒くさい」これがお客様の、リアルな「心の声」です。 

 

フォームは可能な限りシンプルにして「まずは申込みをしてもらう」ことに注力しましょう。聞きたいことや必要なことは、来店時に聞けば良いのです。その方が、お客様のストレスが無く、お店側にもメリットがあります。

 

私の申込みフォームも、ちょこちょこ変えています。最近ではついに「自由記入欄」を無くしました。ここに入力する内容を考えるだけで大変なので、そのストレスを減らすためです。

 

それと、必須項目は、限りなく少なくしましょう。ボタンで選ぶだけにすると、手間がかかりません。コースの選択や支払い方法は、このやり方が良いです。

 

たまに、自由記入の欄を必須項目にしている人を見かけますが、あれは完全に「逆効果」です。自由に書いてくださいねと言いながら、必須というのは矛盾しています。

 

お客様は「書かされている」と感じます。それでは書いてくれません。「書きたい人はどうぞ」というようにしておけば、悩みがある人はたくさん書いてきます。今すぐ変えれる部分は変えましょう。それだけで売上が「10%」は上がります

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