Googleが開発した最新AI「Gemini」を最近よく仕事に使っています。「Gemini」とは簡単に言うと、Googleが用意してくれた「便利屋さん」です。質問したら何でも答えてくれたり、アイデアを出してくれたり、キャッチコピーを考えてくれたり、文章をまとめてくれたりします。
これを使って「コンサルティングメニュー」を考えてもらいました。今までは2時間でいくら、というように「時間軸」でしか考えていなかったのですが、多彩なメニューを提案してくれたおかげで、視野が広がりました。
各メニューの名称や具体的な内容まで考えてくれたので、それをそのまま採用しています。すると、翌日に早速、申込みが入りました。人工知能って、使ってみるもんだなと思いました。
その他にも、キャッチコピーをこれで作っています。個別コンサルの詳細ページ冒頭に使う文言がなかなか決まらなかったので、要点を入力し、代わりに考えてもらいました。
これが「正解」かどうかは分かりませんが、少なくとも私には思い浮かばなかった言葉なので、それだけでも意味があるかなと思います。
使ってみて重要だなと思ったポイントが2つあります。
- 質問事項(プロンプト)を具体的にすること
- AIが出してくれた答えの中から「選び出す」センス
質問する内容次第で、返答のレベルも変わってきます。3回くらいのやりとりをする中で、徐々に具体的にはなってくるのですが、できるだけ聞きたいことがまとまっている方が「精度」は上がります。
それと、AIの回答を「鵜呑み」にするより、その中から「良いとこ取り」をすることが大事だなと思いました。そうすることにより、人間とロボットの「合作」が可能になり、より高いレベルの文言やキャッチコピー、提案内容が作り出せます。
Googleのパソコンやスマホを使っている方は、既に実装されていると思いますが、検索したらすぐに出てくるので、良かったら使ってみてください。「無料で有能な秘書を雇っている」くらいの感覚になります。