アクセスというのは、単純に多ければ多いほど良いというものではありません。どれだけ「あなたのことを必要としている人が見ているか」の方が100倍大事です。そこを気にせずに、日々のアクセス数に一喜一憂していると、肝心なことを見逃します。
個別コンサルで実際にあった例です。アクセスが減ってきて不安だと言うので、どんなキーワードでアクセス流入があるのか、見せてもらいました。
その人の商売には全く関係ないキーワードばかりでした。これが増えようが減ろうが、売上には何の関連もありません。そこを悩んでも仕方ないのです。
一日に100PVあろうが、関係のない人からのアクセスであれば、仕事には結び付きません。リアル店舗でいえば、通りすがりの人や冷やかしの人が、チラッと見ていく程度のことです。
それよりも10PVでも良いので「本気」の人が来てくれた方が、仕事には直結します。リアル店舗なら、わざわざネットで調べて遠方から来てくれるような人です。そういう人は数は少ないですが「買う気満々」で来ます。どちらが、売上に繋がりますか?というシンプルな話です。
女性に多いのが、どうでもいいアクセスやPVを異常に気にする人です。そういう人が多いので「目指せ1,000PV」みたいな商売が成り立つのです。無駄なことやってるなと思います。
私はそんなこと言いません。アクセスが増えたとか減ったとかどうでもいいです。それよりも、いかに「濃い読者」がつくか。そういう人はどんな情報を求めていて、何を読みたいのか。そこを考えましょうね、と常に言っています。その結果がこれです。
大丈夫。あなたがいくらブログを頑張っても、アクセスが爆発的に伸びることはありません。それなら最初から「考え方自体」を変えた方が楽です。アクセスよりもサイトの滞在時間。PVよりも実際の売上。こういう視点に変わってきたら、あなたもネットで売れるようになりますよ。