コンサルティング費用を「経費」と捉えるか「投資」と捉えるかで成果は変わってきます。コンサルタントに対する態度も、話を聞く姿勢も異なります。同じ金額を払っているのに、売上にすると「倍」は違うというのが、紛れもない事実です。
「経費」と考えている人は、あまり乗り気ではありません。仕方なくやっているとか、誰かに勧められたからというように、何かしらの「言い訳」をします。成長意欲も低く、言われたことを素直にやりません。だから成果が出にくいのです。
「投資」と捉えている人は、成長する気満々です。コンサル費を回収しようという意識よりも、自分がどれだけレベルアップできるかに興味があります。話を聞く姿勢も良く、言われたことは素直にやります。だから成果が出やすいのです。
「経費」と捉えている人は、コンサル費がいくらであろうと「高い」と言います。一時間あたり何万円とか、細かい計算ばかりしています。光熱費や家賃と同じ感覚なのです。
「投資」と捉えている人は、コンサル費がいくらであろうと「安い」と言います。「たったこれだけの金額で、先生が"人生をかけて学んできたこと"を教えてもらえるのか」という感覚だからです。
うちのお客様で多いのが、コンサル費を「自分への投資」や「自分磨き」として捉えている人です。こういう人ほど、支払った金額以上に稼げるようになります。
せっかくお金を払うなら、それを存分に活かすことです。活かせるか、活かせないかは、お金を払う前から既に決まっているのです。