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ハリウッドザコシショウに学ぶ肯定的な話の聞き方

単独ライブに行くくらいハリウッドザコシショウさんが好きなのですが、いつも感心するのが「ええやん、ええやん」というフレーズです。あれを言われたら、話し相手は単純に嬉しいのと、「肯定されている」と思うので、話しやすくなります。言い方は違いますが、私も真似ています。

 

個別コンサルに来るのは、不安だったり悩みがある人です。そういう人の話を聞くには、まずは「受け止める」ことが大事です。声に出したり、うなずいたりして、相手のやっていることや「人生そのもの」を肯定するように心がけています。

 

最初の15分くらいはひたすら聞き役に徹するのですが、それだけで相談者の表情には変化が出てきます。人によっては「聞いてもらっただけで、もうスッキリしました」と言う人もいます。そのくらい、遮ることなく、じっくり話を聞いてもらうということに「飢えている」人が多いということです。

 

30年以上の付き合いになる幼馴染との会話には「肯定しか」ありません。どちらが何を言っても「おぉ〜ええなぁ〜」と返します。お互いが好きなことを好きなように喋っていますが、会話のテンポはかなり良いはずです。

 

あなたには、肯定的なやり取りや会話ができる相手がいるでしょうか?近くにいる人がすぐに否定的なことを言ったり、「それは無理だよ」とか断定的に言い切ってくる人ばかりなら、ストレスが溜まると思います。

 

人は、自分の話を、他人に聞いてほしくてほしくてたまらない生き物です。が、ほとんどの人には、聞いてくれる相手がいません。それで余計に聞いてほしいという欲求が溜まっていくのです。

 

そういう人の気持ちを癒やすのは「ええやん、ええやん」という肯定的な一言です。自分が人にそう言ってほしいなら、まずは自分が言うことです。相手の話を遮ることなく、受け止めて肯定してあげる。これを徹底すると、一生お金には困りません。これ、本当の話です。

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