3月に岡山県の倉敷市に初めて行ってきました。お目当ては「大原美術館」と「倉敷民藝館」なのですが、ブラブラと歩いてきたので、写真多めで紹介します。
まずは大原美術館から。駅から10分ほどでしょうか。開館時間の9時過ぎに行ったのに、既に多くの人が来館していました。ここにある「工芸館」を本で読んで知って以来、ずっと来たかったのです。
濱田庄司、バーナード・リーチ、河井寛次郎、棟方志功という「民藝運動」の中心人物による作品が所狭しと展示され、そんなものには目もくれいない他の観光客の中、一人で釘付けになってしまいました。お次は、そこから徒歩1分くらいの距離にある「倉敷民藝館」へ。その道中です。
倉敷民藝館の入口の写真を何度も目にしたことがあり、ここも絶対に行きたいと思う場所でした。無料で入れるショップがまずはあり、そこだけ見て帰る人も多いです。入場料を払っていたのは、この時は私だけでした。そのおかけで「貸切状態」で堪能できました。
唯一、撮影可能だったのが、この「いろりの部屋」で、畳の上に敷かれている「倉敷緞通」が見事。帰りにショップで、これのミニサイズを購入。部屋に置いて、毎日楽しんでいます。
ここからはブラブラと散策。
倉敷は日本で初めて「美観地区」として街の保存が制定されたそうで、若い人や外国人観光客が多く、駅の反対側にはショッピングモールやアウトレットもあり、何かと楽しめました。インスタグラムに写真を投稿したら、外国人から次々と「これはどこだ!?」とDMが届き、日本に対する関心の高さが窺えます。岡山駅から電車で15分ほどなので、行きやすい観光地だと思います。