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起承転結で書かれたブログは長くてつまらない

「ブログはやはり起承転結で書いた方がいいのですか?」と、私と同世代のブログ初心者の方から質問されました。そんなこと、誰が決めたのですか?と逆に聞き返してしまいました。

 

日本人は小さい頃から「文章には起承転結が大事ですよ」と教わり、それを愚直に守ろうとします。真面目な人ほどその傾向があり、つまらないブログを今日もまた書いています。

 

起承転結というのは、書き方の「一つの手法」に過ぎず、それが絶対的に正しいという訳ではありません。いきなり結論が来ても良いし、承と転を行ったり来たりしても良いのです。これといって決まったルールはありません。あなたが勝手に「そうしないといけない」と思いこんでいるだけです。

 

これだけ世の中にコンテンツが増えてきたら、一つ一つの記事をじっくり読んでいる暇はありません。せいぜい数秒くらいしか、興味は持ってもらえません。そこに起承転結で書かれた文章があれば「長いなぁ・・・」と思われて、すぐに離脱されます。

 

対面で話している時も同じです。なかなか結論を言わない人は嫌われます。本人は順序立てて話しているつもりでも、周りからすると「話の長いつまらない人」という印象を持たれてしまいます。

 

私のブログはそこを強烈に意識していて、記事のタイトルと冒頭三行で結論を言うことにしています。そこに興味がある人なら読み進めるし、興味がない人は読みません。読むか読まないかの判断を、その時点でしてもらっているので、読み手の時間を奪いません。これが読者への「配慮」です。

 

もちろん起承転結では書いていません。上で説明したように、冒頭が「結論」です。その次に具体例です。あとは「おまけ」みたいなものです。起承転結のうち、結論は必ずありますが、他の三つは「どこかに置いてきた」ような文章も多いです。

 

が、これで集客しています。他のSNSには全く力を入れていないので、本当に「ブログ一本」で稼いでいます。起承転結にこだわらなくても、何の問題もないということが、よく分かる実例を、身をもって証明しているのです。

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