女性起業家向け集客とセルフブランディング戦略の成功例とやり方

集客と売上アップに悩む女性起業目家・フリーランス女性専門のビジネスコンサルタント笹野健です。見たに頼らないセルフブランディングやマーケティング戦略が得意で、16年間で3,880名以上のサポートをしてきました。アドバイスしたお客様のコンサル後の売上総額は「1億円」を軽く突破。集客やセルフブランディングの方法、売上アップの戦略・アイデア・成功例を豊富に書いています。

パワースポットでお守りや開運グッズを買っても運気が上がらない単純な理由

パワースポットに行ってお守りを買ったり、SNS上で開運グッズと称されるアイテムを手に入れて嬉しそうにしている人が相変わらず多いですが、そういう人で実際に運気が上がったとか、良いことが起こったという人はとても少ないです。

 

本当にご利益があるなら、もう少し世の中が良くなったり、運の良い人が増えても良さそうなものですが、そうはなっていません。あれだけパワースポットに行く人が多いのに、その数に見合っていない気がします。

 

なぜ、そうなるかというと、パワースポットに行くことで「満足」してしまう人が多いからです。テレビで紹介されていた神社に行った。だから、もう大丈夫。そこでお守りを買ったから、これでひと安心。そういう心理なのでしょう。

 

よく考えてみてください。パワースポットに行く前と行った後では、何ひとつ変わっていません。お守りや開運グッズを買ったところで、あなた自身には何の変化もありません。変わったのは、お金が確実に減ったことくらいで、あとは「気持ちの問題」です。

 

運の良い人や成果を出せる人ほど、運に頼りません。気持ちの問題ではなく、具体的な行動を起こします。商品開発に力を入れたり、SNSやサイトを変更してみたり、勉強のために本を読んだり、誰かに会いに行ったりということをします。だから、成果に結びつくのです。

 

運の悪い人や成果の出ない人ほど、運に頼りたがります。パワースポットと聞けば、すぐに駆けつけ、お守りやグッズを買って安心します。それだけでは何も変わらないので、また別のパワースポットやお守りを探します。そんなことをやっているうちに歳だけとっていき、立派な「スピリチュアルおばさん」が完成するのです。

 

実を言うと、私も以前は色んな神社に行っていました。お守りも買っていました。

  • 赤坂 豊川稲荷の融通金
  • 名古屋東照宮の福銭
  • 京都 御金神社のおたから小判

その年ごとに財布に一枚ずつ入れていて、効果を確認していたのですが「もしや、入れなくても大丈夫なのでは?」と思い、もうやめました。おかげさまで、去年は「月間で過去最高の売上」を達成し、相変わらず金運も良いです。

 

パワースポットや神社に行くこと自体は良いことだと思います。お守りを買って身につけるのも、それで気持ちが落ち着くとか勇気が湧くというなら良いでしょう。が、そこで決して「満足」しないことです。

 

そこに行って気持ちを切り替え、具体的な行動につなげていく。それが出来るなら、いくらでも行けば良いと思います。神社が好きな偉人やお金持ちというのは、それをひたすら繰り返した人のことを言うのです。

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