女性起業家向けビジネスコンサルタント笹野健の公式ブログ

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商売しやすい相手と商売しにくい相手とは?

商売しやすい相手とは「物事を深く考えず、その場のノリや勢いで、興奮してすぐに買ってしまう人」です。商売しにくい相手とは「常に冷静沈着で、じっくりと吟味してから買うかどうするか判断する人」です。

 

言い換えると、あなたが「売り手」になった時には前者を対象とし、逆に「買い手」になった時には後者になれば、必然的に商売がうまく回り、お金持ちにもなりやすいですよ、ということです。

 

ほとんどの人は、前者のメンタリティで日々を過ごしています。テレビやネットで見つけたものをすぐに買いに行き、それで満足しています。そんなことを繰り返していたらお金が減っていく一方です。興奮して、すぐに買ってしまうからです。

 

大手企業というのは、この行動原理にいち早く気づいた会社のことです。庶民が「なけなしのお金」を払ってくれるのはどんな商品で、どこで、どんな風にアピールすれば買ってくれるのかを、日々、研究し続けています。だから会社が大きくなったのです。

 

テレビやTver、youtubeで流れるCMは一部を除いて、すぐに、どこでも買えるものが大半です。スマホで注文できたり、コンビニやスーパーで売っていたり、近くにあるお店が多く、1,000円〜2,000円以内の商品がほとんどです。CMを大量に流し、安価な商品を大勢に売ることにより、大手企業は莫大な売上を確保しています。

 

あなたも「CMを見て、ついつい買ってしまった」という経験があると思います。もしかすると、ついさっき、そのような体験をしたばかりかもしれません。そんなあなたに、良いことを教えておきます。

 

あなたは「物事を深く考えず、その場のノリや勢いで、興奮してすぐに買ってしまう人」の思考回路や行動原理がしっかりと身についています。ということは「人が、なぜ、モノを買ってしまうのかが、よく分かっている」ということです。

 

これさえ分かっていれば、商売は「楽勝」です。あなたが売っている商品を、あなた自身がついつい買ってしまうように仕向けてしまいましょう。どんな商品で、いくらで、どういう表現をしていたら「その場のノリや勢いで、興奮してすぐに買ってしまうか」を徹底的に考え抜きましょう。そうすれば、あなたの商品は今よりもっと売れるようになりますよ。

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