世間体を意識しすぎたり、気にすると、人は不幸になります。逆に、本音で生きるようにすると幸せになります。これが「自然の摂理」であり、世の法則です。
「みんながこうしているから」という理由で、行きたくもない大学に行ったり、向いてない会社に就職すると、ストレスが溜まります。楽しくありません。最終的には心身を病みます。貴重な10代〜20代をそうして過ごす人が日本には多すぎます。
大人になっても状況は変わりません。何の興味もない仕事をしている人が、全体の9割です。そういう人の人生は、上司や同僚、部下の悪口、仕事に対する愚痴や不満ばかり言っている間に終わってしまいます。
- 大学くらいは行っておかないといけない
- まともな会社に就職しないといけない
- 満員電車に乗って通勤しないといけない
- 結婚しなければならない
- 子供を作らないといけない
- 持ち家をローンを組んで買わないといけない
こんな誰が決めたのか分からない「世間体」を気にして、自分の人生を犠牲にする人があまりにも多いのが、日本人の特徴です。だから給料が30年間も上がらないのです。
一方、そんな日本でも、好きなことばっかりやっている人もいます。世間体を無視して、自分の価値観やライフスタイルで生きているので、ストレスがありません。そういう人の元には人が集まってきます。人が集まってくるということは、お金も集まってくるということです。
世間体を気にして生きれば生きるほど、ストレスが溜まり、お金は貯まりません。本音で生きれば生きるほど、ストレスが溜まらず、お金がどんどん貯まります。そのお金を使って、また好きなことに没頭できます。世の中には、こういう「普遍のルール」が存在するのです。
起業したい、人生を変えたいという相談をされた時、いつもこの話をします。今のあなたの状況はどうですか?と聞くと、99%の確率で「世間体ばかり気にしていました」と返ってきます。それが、あなたが幸せになれない原因です。
私は就職活動に失敗した時から「人生の予定」が大幅に狂いました。が、なんとかなりました。世間体を一切気にせず、本音だけで生きてきたからです。就職もせず、家も買わず、子供もいませんが、充分に幸せです。その結果、今ここにいます。