女性起業家向け集客とセルフブランディング戦略の成功例とやり方

集客と売上アップに悩む女性起業目家・フリーランス女性専門のビジネスコンサルタント笹野健です。見たに頼らないセルフブランディングやマーケティング戦略が得意で、16年間で3,880名以上のサポートをしてきました。アドバイスしたお客様のコンサル後の売上総額は「1億円」を軽く突破。集客やセルフブランディングの方法、売上アップの戦略・アイデア・成功例を豊富に書いています。

人は、成功談で評価され、失敗談で好かれる

人は、成功談で評価され、失敗談で好かれます。どちらか一方だとバランスが悪いので、うまくいっている人ほど、両方を見事に混ぜ込んでいます。

 

成功したいと思っている人は、成功談ばかり探します。他人の成功談を読み、感銘を受けたり、刺激をもらったりするのが好きです。場合によっては、成功談をしている人に直接会いに行ったりします。何かヒントが無いかなという気持ちが、そうさせるのです。

 

が、成功談ばかりしていると、逆に人が離れていきます。自慢っぽく聞こえるのと、人としての魅力や人間臭さを感じないからです。「それはあなただから出来たんでしょ?」と思われ、敬遠されます。SNSで成功談や自慢話ばかりしているのに、人気のない「自称成功者」はこれに当てはまります。

 

以前、つるとんたんの社長の講演を聞いたことがあるのですが、たいそう驚きました。「私は、成功したことしかありません」と冒頭に言ったからです。その瞬間、会場が一気にしらけたのを、肌で感じました。帰りがけに社長の著書が配布されたのですが、こっそり置いて帰る人が大半でした。この時、成功談ばかりするのは絶対にやめようと、心に誓いました。

 

人は「自分よりちょっとバカな人が好き」という習性があります。これは落語家の春風亭昇太さんが言っていたのですが、そのキャラを演じると、放っておいても人気が出るとのこと。さすが笑点の司会をするくらいの大物は、物の考え方が違います。

 

普段は失敗談ばかりしているのに、よく調べたらすごい実績の持ち主だったという人が、最も成功しやすいです。見えないところでコツコツと実力を磨き、バカなフリをしておきながら、しっかりと成果は出す。これが「凡人の勝ちパターン」です。

 

人は、出来るだけ自分の「良い部分」をSNSでアピールしようとしますが、それが逆効果になっていないか、今一度、確認してみましょう。良いことばっかり書いていても、誰も信用してくれません。たまにはダメな部分もさらけ出しましょう。

 

そういう人の方が人としてかわいげがあり、周りからも応援されやすいです。結果的に成功しやすいです。大物の落語家である春風亭昇太さんのように。

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