個人事業主やフリーランスがネットで集客するのに必要なことは、読み手に初めて見つけてもらった時に「この人は凄い!」とか「知りたいことが全部書かれてる!」と思わせることです。このチャンスを逃すと、二度と見てもらえません。
これだけ情報が溢れている世の中で、一個人のブログやサイトを見つけてもらえるというのは、もはや「奇跡」に近いことです。あなたと同じようなことをやっている人もたくさんいます。そんな状況で、わざわざ時間を割いて読んでくれているのです。絶対に「損」させてはいけません。
一回目で驚愕した人「だけ」が、次も読んでくれます。より正確にいうと、1ページ目で驚愕した人だけが、2ページも読んでくれます。つまり「最初に目についたページがおもしろいかどうか」で、その後が決まるということです。
読み手はどこから入ってくるか分かりません。必ずしもトップページから順番に読んでくれる訳ではなく、自分の好きなところから読みます。これは書き手にはコントロールできません。
そう考えると、いつ、どこから読んでもらっても大丈夫なように、周到に「準備」しておかないといけません。これが出来ている人と出来ていない人では、集客力に「10倍」以上の差がつきます。
全ての記事に全力を尽くせ、ということではありません。どの記事も「一定のレベル」だけは超えておこうね、という話です。たまたま読んでくれた記事がつまらない記事だったら、その次は永遠に無いからです。
まだお客様が一人もいない状況でも、いずれ訪れるかもしれない「一人目」に向けて、今のうちからコツコツ書き溜めていきましょう。その人が読んでくれた時に驚愕させてあげましょう。それが出来た人だけが、次に進めるのです。