「この人、売れないだろうな」と思う人の共通点は、指導者の選択を誤っていることです。間違った指導者に教えられたら、売れるものも売れません。誰に教えてもらうのかを選ぶにも、センスが試されるいうことです。
「別のコンサルタントに指導してもらっていたのですが、全く売れるようになりません」という人が、私のもとによく相談に来ます。どんなことを教えてもらっていたのかを聞くと、だいたい同じです。ネットで拾ってきた「薄っぺらい情報」や本を読めば書いてある当たり前のことがほとんどです。それは、その人にとっては役に立ちません。
うちのお客様が起業初心者でもなぜ売れるようになるかというと、その人に合ったアドバイスをしているからです。「完全オーダーメイド」で、状況や特性に合わせて、その時に最も役立つことだけを言うようにしているからです。
「ネットには載っていないことばかりですね」とか「いくら本を読んでも理解できなかったことが、ようやく分かるようになりました」というのは、その人のレベルに合わせて、話をしているからです。
あなたが選んだ指導者は、ここまでしてくれません。誰にでも当てはまるようで当てはまらないことを、抽象的で曖昧な言葉でしか話してくれません。だから理解できず、行動にも結びつかないのです。
本を出していたからとか、SNSで有名だと聞いたからという理由で指導者を選ぶと、ほとんどがこういうパターンに陥ります。キラキラした「スター」のような人に憧れるのは自由ですが、あなたがそうなれる訳ではありません。せいぜい「搾取されて終わり」です。
ということを頭では理解できても、行動に移せない人もいます。そういう人は、もう相手にしないことにしています。いくら説明しても無駄なので、放っておきます。
ここまで読み進めたあなたのような頭の良い人なら、きっと分かってくれたはずです。そういう人だけを相手にしているので、売れる人が続出するのです。これも一つの「戦略」です。