女性起業家向けビジネスコンサルタント笹野健の公式ブログ

女性の起業やスモールビジネスを成功に導くプロとして、16年間で述べ6,000人以上の相談に乗ってきました。集客が楽になり、売上がアップしてお金の悩みが解決する方法を、あなたの適性や職業に合わせてアドバイスします。

いくら不況でもお金を持ってる人は結構いる

値上がりが続き、社会保険料が引き上げられ、可処分所得が減って、生活が苦しい人がますます増えている、という報道がテレビでもネットでも多いですが、本当にそうでしょうか?そんなことはないんじゃないかなと、個人的には思います。

 

例えば、プロ野球観戦に行くと、3万人とか4万人が毎日のように入っています。チケット代が一番安くても2,500円くらいで、高い席になると1万〜2万円します。それに加えて、明らからに「割高」なスタジアムグルメを食べていたり、一杯800円もするビールをガンガン飲んでいる人が結構います。

 

特にお金持ちそうには見えません。会社員や、若いカップルなんかも目立ちます。報道では「生活が苦しい」と言われているような人でも、そうして自分の好きなことにお金を使っているのです。

 

推し活の為に新幹線や飛行機に乗って泊りがけで遠征したり、高級時計を買ったり、ホテルのラウンジでアフタヌーンティーセットを楽しんでいる人もよく見かけます。

 

生活が苦しい人は、そういう場所には出てきません。余裕があるからこそ街に出たり、旅を楽しんだりできるのです。テレビやネット上には、一部の声しか反映されないので、そればかり見ていると「錯覚」してしまいます。これが判断を鈍らせるのです。

 

「こんな時代なので、あまり高いものは売れないですよね?」と聞いてくる人が多いですが、決してそんなことはありません。そういう部分しか見ていないからそう思うだけで、もっと視野を広く持てば、お金を持っている人は結構います。

 

現に、その人は、私の個別コンサルを受ける為に数十万円も払っています。生活にかかる全てのコストを差し引いても、それくらい払える余裕があるということです。自分は払えるのに、なぜ、他の人は払えないと思うのでしょうか。そこが「矛盾」しています。

 

どんな時代になろうとも、生活が苦しい人もいれば、お金をたっぷり持っている余裕のある人もいます。比率はその時々で変わりますが、どちらか「だけ」になるということはありません。世の中を見る時は、できるだけ広い視野で、自分の目で確かめるようにしましょう。

→起業後の集客、アイデア、成功のコツ

→個別コンサルの料金と詳細