私が普段から意識しているのは「いかに売れる可能性のある人を集めるか」ということです。そういう人が集まれば集まるほど、成果が出やすくなり、継続して仕事を受注しやすくなるからです。
コンサルタントとして15年間やってきましたが、一貫しているのは「読解力の高い人は伸びる」という法則です。少々長い文章でも最後まで読めて、意味を理解し、行間まで想像する力がある。そういう人はきちんと話を聞けるので、必ず伸びます。
逆に、読解力の低い人は難しいです。そもそも書いてあることが理解できていません。行間も読めません。想像力も欠如しています。集中力もありません。そういう人を伸ばすのは至難の業です。だから本音では「来てほしくない」のです。
その「判別」をする為に、わざと文章だけのブログにしています。図解や図表を入れたり、画像やイラストを使ったり、もっと文章を細かく分けて見出しを付けたりすれば、確かに読む人は増えるでしょう。が、それでは単に読解力の低い人が増えただけです。売れる可能性のある人が増える訳ではありません。だから、そういうことはしません。
世の中のブログの大半が、そういう書き方をしていますが、「それがどうした」という話です。私には私のやり方があり、そのやり方に反応してくれる人がいます。どういうやり方が最も成果が出やすいかは、人ぞれぞれです。
みんながやっている方法が、必ずしもあなたに適しているとは言えません。そこまで考えてやる人は少ないです。だからこそ「勝ちやすい時代」だとも言えます。