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話が面白い人の特徴は、勉強量と体験数が圧倒的に多いこと

あなたの周りにも「この人、話が面白いな」と感じる人がいると思いますが、そういう人は日頃からとことん勉強しているか、とにかく体験数が多いはずです。この二つがあれば、話すネタに困らないのと、話にリアリティが増します。

 

話題が豊富な人は、知識が多い人です。その知識をどこから仕入れているかというと、普段の勉強からです。映画だったり本だったり、あるいは人からだったりと多岐に渡りますが、「仕入れを怠らない」という意味では共通しています。

 

ネットに書いてあることは、ただの「情報」です。テレビでやっていることも同様です。LINEニュースで見たとか、ヒルナンデスで見たというのは、情報を得ただけであり、そこに「希少価値」はありません。そのくらいのことは、既に他人も知っているからです。

 

本はよく売れても「1万部」です。ネットやテレビと比べるとマニアックであり、マイナーです。同じ本を読んでいる人に出会う方が珍しいくらいなので、そこで仕入れた知識を披露すると、知らない人の方が圧倒的に多いです。

 

もっと少ないのは「実体験」です。これは本人だけしか知らない話なので、誰とも被りません。だから興味を惹くし、リアリティがあるのです。

 

笑福亭鶴瓶さんの話が面白いのは、実体験やエピソードばかり話すからです。「あのな、昨日こんなおばあちゃんに会ってな・・・」と話し始めると、グッと引き込まれます。一体どんなおばあちゃんなのか。どんなやり取りがあったのか。気になって仕方ありません。これが「プロの話術」です。

 

あなたの話が面白くないのは、知識ではなく、情報ばかり人前で披露しているからです。実体験ではなく、ネットで見たことばかり話しているからです。それをやっている限り、ウケません。人も寄ってきません。

 

他人に話を聞いてほしいなら、コツコツ勉強してネタを増やし、体験数も増やしましょう。それが溜まれば、自然と聞いてくれる人は増えます。話が下手でも、実体験なら、相手は最後まで聞いてくれます。そのくらい「引力」があるからです。

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