先日、対面の個別コンサルを終え、何か言いたそうな、でも言いにくそうな表情をしているお客様がいました。「どうしたの?」と聞くと、恐る恐る・・・という感じで、こう切り出されました。
「あの・・・前からずっと思っていたんですけど。笹野さんと一緒に飲みに行けたら良いなと思ってまして。そんなこと、可能ですか?」とのことでした。「うん、良いよ」と即答しました。
以前はよくお客様と飲みに行ってました。地方に行った際は、私がどうせ飲みに行くんだから、一緒にいったら良いじゃないかというのと、地元の名産品を食べてほしいとか、馴染みのお店に招待したいという方が多かったです。
「飲むだけの企画」とかもよくやってました。仕事抜きで単純に飲みたい人を募集したら、セミナーよりも人が集まったこともあります。それだけ飲みに行きたい人が多いのでしょう。なかなか楽しかったです。
居酒屋で個別コンサルをやったこともあります。常連のお客様だったのですが、どうしてもお会いできる時間が深夜になってしまい、居酒屋くらいしか空いてなかったので、そこで真剣に話をしました。私は酒に強いので、生ビールをガンガン飲みながら、その場でどんどんアイデアを提供しました。
コロナになってからはパッタリと無くなりましたが、そろそろ、そういうことも復活しても良いかなと思います。
一緒に飲みに行くのは、二つのパターンがあります。仲良くなっかたら行く場合と、仲良くなる為に行く場合です。前者は、3ヶ月とか6ヶ月とか、一定期間のやり取りを経て、お互いのパーソナリティが分かった上で、「打ち上げ」的な飲み方になります。
後者は、その日が初対面だったり、いまいち打ち解けてなかったり、なかなか本音を言わなかったり、緊張が解けない人との場合です。お酒の力を借りて、言いたいことが言えるなら、その方が良いこともあります。
飲みに行く場合の「一定のルール」は設けています。
- 事前に言うこと
- 支払いはお客様持ち
- 時間は二時間まで
- 行きたくなくなったら行かない
- 帰りたくなったら帰る
それでも行きたいという人となら、誘われれば行きます。「誘いたいけど、断れるとショックを受けそう」とか思うなら、誘わない方が良いでしょう。
ちなみに私はなかなかの「大酒飲み」です。飲み始めたら長いです。プライベートで友達と飲む時は「7時間」くらいノンストップでも全然平気です。時間も早いです。昼の14時頃から飲むのが一番好きで、「19時集合で」とか言われたら「もう寝る時間じゃないか」と思ってしまうタイプです。
要するに、色々と「面倒」だということです。それを乗り越えてもなお、どうしても一緒に飲みたいというのなら、それはもう仕方ありません。とことん、楽しく飲みましょう。