「ママ起業や主婦起業のコンサルって怪しい人ばっかりですよね?」と、30代の方に個別コンサルで熱弁されました。それをひたすら聞いていたのですが、その場で「ママ起業 怪しい」で検索し、上位に表示されている人を見ると、そう書いている人も怪しいなと思いました。
他人を執拗に攻撃して、それよりも低い金額を提示し、自分のサービスに「引っ張り込もう」としている人が多いなというのが、率直な印象です。
怪しい人を怪しいよね、と言うのは分かりますが、それと比較して、いかに自分は「良心的な価格」でやっているかを主張するのは、少し違う気がします。それを書いてしまうと「結局、売り込みか・・・」と思われる可能性大で、読んでいる方は「幻滅」するだろうなという気がします。
どうせ書くなら、自分のところに来てくれたら、いかに素晴らしい未来が見せれるかを書けば良いのになと思います。実績があるなら、その実績を堂々と開示したり、こんな手法でお客様のサポートをしていますということを書けば良いのです。
それをせず、ひたすら批判ばかりして、自分の安いサービスの紹介をするから、胡散臭い感じがしてしまうということに、おそらく気付いていないのでしょう。残念ながら、売れない人が、稼いでる人に「嫉妬」しているようにしか見えません。
コンサルタントという職業は、どうしても「怪しい」と思われがちです。実際に怪しい人が多いのも事実で、職業としてのイメージが悪いということは覆りません。だからこそ、自分の元に来てくれたお客様のことを大事にして、いかに今より良くするか、悩みを解決してあげれるかということに、集中しなければいけません。
他人のことなんて、どうでもいい話です。目の前の相手のために、何ができるのか。それを考えていたら、他人に構っている暇はありません。暇だからこそ、他人の批判をしたり、悪口を言ったりするのです。