女性起業家向け集客とセルフブランディング戦略の成功例とやり方

集客と売上アップに悩む女性起業目家・フリーランス女性専門のビジネスコンサルタント笹野健です。見たに頼らないセルフブランディングやマーケティング戦略が得意で、16年間で3,880名以上のサポートをしてきました。アドバイスしたお客様のコンサル後の売上総額は「1億円」を軽く突破。集客やセルフブランディングの方法、売上アップの戦略・アイデア・成功例を豊富に書いています。

起業では天才型と努力型のどちらが成功しやすいか?

「起業して成功している人を見ていると、天才型の人が多いような気がするのですが、努力型と比べてどちらが成功しやすいですか?」と大企業勤務の方から質問されました。「努力を努力と思わない"努力の天才"みたいな人が一番成功しやすいでしょうね」と回答しました。

 

天才というのは、全人類の「0,01%」ほどしかいません。秀才タイプの人もいますが、それでも全体の「1%以下」でしょう。ほとんどの人は努力型に分類されます。否、正確に言うと、努力しないとどうにもならない、ということです。

 

地味で、面倒で、儲からなくて、時間のかかることを、苦もなく淡々とできる人が、起業においては最も有利です。周囲からすると「よくそんなことをいつまでもやってるな」と思われるようなことを、他人の目を気にせず、コツコツ続けられる人のことです。

 

「努力するにも才能が必要」とよく言いますが、世の中のほとんどの人は、努力したくないと思っています。他人に自慢できて、楽で、すぐにお金になることはないかな?と常にキョロキョロ探し回っていますが、そういうタイプでお金持ちになった人を見たことがありません。

 

偉人伝や大企業の創業者物語を読んでいると気付きますが、どんな会社も、最初は「一人起業」であり「スモールビジネス」です。周囲が儲からないからといって次々に辞めていく中、地道にコツコツ続けた結果、奇跡的に残れて、利益を独占できた。そういうストーリーが大半です。

 

「笹野さんはブログを読んでいる限り、とても理路整然としていて、文章も会話も得意で、学業も優秀だったとのことで、秀才タイプだと思うのですが、どうですか?」とも聞かれました。まだまだ「バレてないな」と思いました。

 

何を隠そう、私は典型的な「努力型」の人間です。アクセスや反応を一切気にせず、17年間もブログを毎日更新し続けているのは、そういうことが淡々とできるという「特性」があるからです。

 

高学歴でもなく、有名企業の出身でもありません。資格は普通自動車免許しか持ってません。が、コツコツ継続していくことならできます。正直に言うと、そういう部分でしか勝負できないのです。同じ仕事でも10年続けば、周囲が評価してくれます。世の中とはそういうものです。

 

ちなみに私はこの仕事を16年もやっています。天才でも秀才でもありませんが「努力を努力と思わないタイプ」なので、なんとか残ってこれました。

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