起業に失敗した人の末路をネットで調べて、ただでさえ不安なのに、更に不安になる人が多いですが、やり方を間違えなければ、そんな酷いことにはなりません。
失敗する人の特徴は、以下の3つです。
- 需要の無い商売をやってしまう
- 競争の激しすぎる商売を選んでしまう
- 異常にお金をかけ過ぎる
これだけは避けましょう。そうすることにより、失敗の確率をグンと下げれます。
そもそも、需要の無い商売をやったところで、売上は立ちません。誰も欲しいと思っていないものを熱心に売っても、商売にはなりません。そういうことをやっている人に限って、やたらとSNSを頑張っていたり、セルフブランディングがどうとか言いたがります。残念な人だなと思います。
競争が激しすぎる商売を選んでしまうのも、起業に失敗する人の特徴です。ネット上や本屋さんの起業本コーナーで見て「自分もやってみたい!」と思うのは勝手ですが、あなたが今から始めても遅すぎます。
その分野には既に「第一人者」がいる訳で、同じことをやっても勝てる訳がありません。その第一人者の「コバンザメ」として生きるしか、その分野で活躍する道がないのが実情です。
憧れだけで始めると、よく分からない「○○検定2級」とか「〇〇協会認定アドバイザー」というような、世間的な認知度がほぼ「ゼロ」で、仕事には結び付かない資格をもらって終わるパターンがほとんどです。
異常にお金をかけ過ぎる人は、テンションが上がってしまっているので、少し冷静になりましょう。お客様がまだ一人もいないのに、やたらと内装にこだわったり、派手なホームページを作ったり、高額な起業塾に入ったりしています。
なんでもカタチから入るタイプなのでしょう。そんなことは「後回し」で良いのに、先にカタチを整えたがる傾向にあります。気の弱い人に多いです。
まとめると、
- 需要の無いことをしない
- 競争が激しすぎる商売は選ばない
- 最初からお金をかけ過ぎない
という「当たり前」のことばかりですが、当たり前のことすら出来ない人が、あまりにも多いということです。
あなたには、起業に失敗した人の末路に登場するような、悲惨な人生を歩んでほしくありません。そう思って、この記事を書きました。