「笹野さんのようにコンサルタントとして独立して仕事をしたいのですが、コンサルタントに向いている人と向いてない人の特徴を教えてください」と、人気コンサルタント養成講座を受講したいという人から質問されました。それぞれ3つずつ回答しました。
<向いている人の特徴>
- 考えたり分析することが好き
- 常に客観的に物事が見れる
- 数字に強い
<向いてない人の特徴>
- 頭を使うのが苦手
- 感情論に流されやすい
- 情報収集先がネットのみ
コンサルタントに向いている人は、あれこれ調べたり、色んなデータや文献を読み込んで分析したり、仕事に関係のないことでも、貪欲に「学ぶ姿勢」がある人です。勉強したり、頭を使うのが大好きな人間で、クラスに一人くらいいる「勉強の虫」みたいな人は、適性があります。
私自身のことでいうと、暇さえあれば本ばっかり読んでいるような人間です。もはや「読書が人生のメイン」といっても過言ではないくらい、常に本と一緒にいます。そこで得た膨大な知識や知恵が、コンサルティングの場で活かされているので、ある意味では「仕事熱心」と言えるかもしれません。
コンサルタントに向いてない人は、自分の頭で考える習慣が無い人や、スマホばっかり見ている噂好きな人、すぐに感情的になる人や、物事を客観視できない人です。
こういう人は、モノの見方が狭いので、人としての「幅」がありません。自分が信じ込んでいる道を外れると、すぐに反発したり、怒ったりします。これでは相談する方も困るでしょう。継続的に仕事を受注するのは難しいです。
というように、ザッと説明しましたが、この相談者は前者に当てはまる人物なので、コンサルタントには向いていると思います。あなたも適性があると思うなら、是非、チャレンジしてみてください。今よりも大金を稼げるようになるかもしれませんよ。