怪しい起業コンサルタントや起業塾、女性起業セミナーに不信感を抱いている人へ

女性起業家を支援するコンサルタントとして15年間やってきた笹野健のブログです。起業するなら失敗したくない人、起業したけど仕事がない人、今よりもっと売れるようになりたいという人の相談に乗っています。相談したらどうなるのか?「お客様の実績」を他の方と比べてみてください。その答えが分かるはずです。

フリーランスで活躍できるのは「極端」な人

「どんな人がフリーランスとして成功しやすいですか?」と、個別コンサルで横浜市在住の方に質問されました。何かしらのスキルがあるのは当然ですが、どこかしら「極端」な人が売れやすいです、と答えました。

 

全体的にバランスの取れている優秀な人は、国家公務員になったり、大企業に勤める割合が高いです。大きな組織で仕事をするには、そういう能力が必須であり、必然的に、高学歴な人が選ばれやすいです。全体の比率でいうと「1%以下」です。

 

フリーランスで活躍できるのは、この「真逆」のタイプです。とにかくバランスが悪く、協調性にも欠けていますが、何かしら特別なスキルを持っていたり、考え方が偏っていたり、話が面白かったり、文章を書かせたら抜群に上手かったりする人です。これも全体の比率からすると「1%以下」です。

 

ほとんどの人は、優秀ではありません。かといって、何か特徴がある訳でもありません。まさしく、あなたのような人です。日本人の「98%」はここに分類されます。

 

人から言われたことはやりますが、自ら行動に移して価値を生み出そうという発想はありません。そんな人ばかりなので、生産性が悪く、売上も伸びないのです。これが日本人の給料が上がらない最大の原因です。

 

フリーランスとして活躍したいなら、「バランスの良い人」を目指してはいけません。そこには、あなたよりも優秀な人が「ゴロゴロ」います。だから勝てません。

 

そんな優秀な人が存在しないような分野で、あまり儲からなさそうで、手間暇のかかる、マニアックな分野を選びましょう。あるいは作り出しましょう。そういうことをコツコツやり続けていると、自然と「極端な人」になります。

 

世の中で活躍しているフリーランスは、全てこのパターンです。誰も見向きもしないような分野に挑戦し、誰になんと言われようと、「やりたいからやった」人です。このことを頭の片隅に置いて起業すると、成功しやすいですよ。

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