女性起業家向け 集客・ブランディング戦略の立て方と成功事例

集客と売上アップに悩む女性起業家・フリーランス女性専門のビジネスコンサルタント笹野健です。見た目に頼らないセルフブランディングやマーケティング戦略が得意で、16年間で3,688名以上のサポートをしてきました。アドバイスしたお客様のコンサル後の売上総額は「1億円」を軽く突破。集客やセルフブランディングのやり方、売上アップの戦略・アイデア・成功事例を豊富に書いています。

フリーランスで活躍できるのは「極端」な人

「どんな人がフリーランスとして成功しやすいですか?」と、個別コンサルで川崎市在住の方に質問されました。「何かしらのスキルがあるのは当然ですが、どこかしら"極端"な人が売れやすいです」と答えました。

 

全体的にバランスの取れている優秀な人は、国家公務員になったり、大企業に勤める割合が高いです。大きな組織で仕事をするには、そういう能力が必須であり、必然的に、高学歴な人が選ばれやすいです。全体の比率でいうと「1%以下」です。

 

フリーランスで活躍できるのは、この「真逆」のタイプです。とにかくバランスが悪く、協調性にも欠けていますが、何かしら特別なスキルを持っていたり、考え方が偏っていたり、話が面白かったり、文章を書かせたら抜群に上手かったりする人です。これも全体の比率からすると「1%以下」です。

 

ほとんどの人は、優秀ではありません。かといって、何か特徴がある訳でもありません。まさしく、あなたのような人です。日本人の「98%」はここに分類されます。

 

人から言われたことはやりますが、自ら行動に移して価値を生み出そうという発想はありません。そんな人ばかりなので、生産性が悪く、売上も伸びないのです。これが日本人の給料が上がらない最大の原因です。

 

フリーランスとして活躍したいなら、「バランスの良い人」を目指してはいけません。そこには、あなたよりも優秀な人が「ゴロゴロ」います。だから勝てません。

 

そんな優秀な人が存在しないような分野で、あまり儲からなさそうで、手間暇のかかる、マニアックな分野を選びましょう。あるいは作り出しましょう。そういうことをコツコツやり続けていると、自然と「極端な人」になります。

 

世の中で活躍しているフリーランスは、全てこのパターンです。誰も見向きもしないような分野に挑戦し、誰になんと言われようと、「やりたいからやった」人です。このことを頭の片隅に置いて起業すると、成功しやすいです。

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