フリーランス女性や女性起業家向けの集客方法と売上アップの成功事例集

女性起業家やフリーランス女性向けのビジネスコンサルタントとして16年間やってきました。アドバイスしたお客様のコンサル後の売上総額は「1億円」を軽く突破。集客の悩みを解消し、継続的に売上がアップするようにサポートします。

人気落語家の共通点は「抜群の実力」と「人としての可愛げ」があること

プロフィールに書いてあるように、落語ばっかり聴いているのですが、人気のある落語家を観察・分析してみると、2つの要素があることに気付きました。

  • 抜群の実力
  • 人としての可愛げ

落語家は東西合わせて約1,000人いると言われます。その中で、チケットが「即完売」したり、会場が埋まるのはごく一部です。私が独自に計算してみたところ「15〜20人」くらいかなと思います。私がよく聴きに行っている落語家の名前を挙げてみます。

  • 春風亭一之輔
  • 柳家喬太郎
  • 春風亭昇太
  • 笑福亭鶴瓶
  • 立川志の輔
  • 立川談春
  • 立川志らく
  • 瀧川鯉昇
  • 三遊亭兼好
  • 立川こしら

最後の三人はそこまで集客力はありませんが「抜群の実力」と「人としての可愛げ」を兼ね備え、その他の人に関しては、チケットを取るのが難しいほどです。

 

これを「あなたに当てはめて」考えてみましょう。「抜群の実力」と「人としての可愛げ」の両方があれば理想的ですが、なかなかそうはいかないと思うので、まずは「どちらかだけ」を獲得しましょう。

 

コツコツ実力を蓄えるのも良し、可愛げをアピールするのも良し。実力で勝負するのか、キャラで売っていくのか。その「選択」を先にすると、方向性が明確になり、日々の行動に落とし込みやすいです。

 

私は、まずは実力をつけることを選びました。目の前のお客様をいかに幸せにするか、売上を増やしてあげれるかについて、懸命に知恵を絞り、勉強を重ねました。その次に、人として「いかに抜けているか」を明示することにしました。はっきり言って、これは効果ありました。

→笹野健は天然キャラだと言われるが本当か?

 

実力があればあるほど、周囲からは「近寄りがたいな」と思われるようになり、少し引かれてしまいますが、人としての可愛げがあれば、親近感を覚える人も出てきます。

 

春風亭昇太さんが独演会で言っていました。「人は、自分よりちょっとバカな人が好き」だと。さすが、落語芸術協会の会長で、笑点の司会をやっているだけあり、言うことに説得力があります。

 

敬愛する立川談志の言葉に、こんなものがあります。「落語には、世の中の全ての要素が詰まっている。落語を聴いていれば、どんな問題にも対応できる」。これが本当のことだったんだなと、42歳になって痛感しているところです。

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