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商品に自信のない人ほどブランディングに逃げたがる

やたらと「ブランディング」にこだわる人がいますが、そういう人の売っている商品を冷静に見てみると、まぁ売れないだろうなということが多いです。商品に自信が無いからこそ、ブランディングに「逃げている」のです。

 

人が欲しがる商品を継続的に販売していけば、「結果として」ブランドが確立されることはあります。当然、そこには膨大な時間や労力がかかり、すぐに、誰でも、簡単に手に入る訳ではありません。

 

ブランディングにこだわっている人を見ていると、本を一冊読めば、それで全て解決すると思っていたり、ブランディングの専門家に依頼すれば、何とかなると思っていますが、そんなことは決してありません。

 

そもそも、他人がお金を払ってまで欲しいと思う商品でもないのに、そこに対してブランディングの要素を積み重ねたところで、誰が買うのでしょうか?いくら格好良いパッケージや商品名にしたところで、いらないものはいらないのです。

 

ブランディングというのは「化粧」に似ています。どれだけ上手に誤魔化しても、時間が経てば、必ず剥がれ落ちていきます。すっぴんの状態を見られたら、目も当てられません。「ベース」がしっかりしていないからです。

 

SNSをどう使うか、ブランディングをどうするのか。それらは全て「化粧をどうするのか」という問題でしかありません。あなたがやらないといけないのは、化粧のやり方ではなく、いかに「売れる要素」のある商品を作るのかということです。

 

私はブランディングという言葉が嫌いです。自分の売っている商品を、化粧で誤魔化そうというような人は、商売として継続していけないということが、経験上よく分かっているからです。

 

それよりもっと大事な「売れる要素を作り出す」ことに重きを置いています。その結果として、多くの売れっ子を輩出してきました。今まではブランディングにこだわっていたけど、それではやっていけないんだなと、この記事を読んで気付いた人は、頭の良い人です。まさしく、あなたのことを言っているのです。

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