女性起業家向けビジネスコンサルタント笹野健の公式ブログ

女性の起業やスモールビジネスを成功に導くプロとして、16年間で述べ6,000人以上の相談に乗ってきました。集客が楽になり、売上がアップしてお金の悩みが解決する方法を、あなたの適性や職業に合わせてアドバイスします。

店主のレベルと顧客のレベルは必ず一致する

そこにいるお客様を観察していると、店主がどんな人なのか、すぐに分かります。上質なお客様がいるお店の店主はやはり上質であり、低レベルな客しかいない店は、低レベルな店主がやっています。

 

初めて入るお店を選ぶ際、外から中を少し覗きます。大声が聞こえてきたら、その店は「ハズレ」です。外にまで聞こえるくらいの大声を「許している」店主がやっているということです。そんな人間に、美味しい料理や素敵な空間が作れる訳がありません。

 

いくらミシュランで星を取ろうとも、有名店で修行しようとも、食べログの名店100に選ばれようとも、店主のレベルが低いと、簡単に潰れます。

 

写真をバシャバシャ撮ったり、他人に迷惑をかける行為を許していると、それをなんとも思わない人しか来なくなります。そこに偶然にも同席した人がネットに正直な感想を書くと、まともな人は嫌がります。こうして徐々に新規客が減り、低レベルな常連しか残らなくなり、最終的には「三流店」に成り下がるのです。

 

一見、古くても、見事に磨き上げられた檜板のカウンターがあるお店は信頼できます。確かに年数は経っていますが、店内は掃除が行き届いており、丁寧な仕事をする人なんだろうなと想像できます。

 

品の良い常連が付いていて、静かに、心地よさそうに過ごしています。ネットを見て来た新規客が騒ぎ出すと、やんわりと注意します。しかも、かなり早いタイミングで。そうしないと、この空間を守れないからです。

 

「最近、変なお客さんばっかりなんです」と相談を受けることがあります。そういう人ほど、本人が低レベルなのです。発信している情報がチープだったり、冷やかし客でも問題ないような料金設定だったり、提供している商品やサービスの質が悪かったりします。

 

お店のレベルは店主のレベルで決まるのと同じように、あなたの顧客の質は、あなた自身のレベルで決まります。あなたが発信している情報と、来るお客様のレベルは見事に「比例」します。良いお客様が欲しければ、まずはあなた自身のレベルを上げることです。

→起業後の集客・アイデア・成功のコツ

→個別コンサルの料金と詳細