「笹野さんは何でもそつなくこなし、万能型のタイプなのかなと思うのですが、欠点や弱点はあるのですか?」と大企業勤務のバリキャリ女子に質問されました。「むしろ欠点や弱点だらけですよ」と答えました。
まず挙げられるのが「他人への共感性が低い」ことでしょうか。よくいる女性コンサルタントのように「共感が大事」とは思っていません。ごめんなさい。常に客観的にしか物事を見れないので、深く入り込むというよりも、少し距離を置いて「眺めている」という感覚に近いです。
そのくせに、相談されたら「なんとかしてあげよう」と思ってしまうタイプです。意外と情に厚いというか、頼まれたら断れません。お客様の結果が出た時も、一緒になって喜びます。
次に思いつくのが「すぐに顔に出てしまう」という欠点です。ポーカーフェイスを装っていますが、相手には完全にバレています。まだまだ「修行中の身」です。決して「出来た人間」ではありません。
他に自覚しているのは「勤労意欲が極端に低い」ことでしょうか。「人生は、楽しむためにある」と本気で思っているので、まずは遊びが優先です。毎日好きなことばっかりやっていると、仕事をしている暇がありません。
趣味が年々増えていて、自分でも困っています。誰か、いいかげん止めてくれないでしょうか。あれもこれもやっていると、それだけでスケジュールが埋まってしまいます。お客様に日程を聞かれても「その日は、柳家喬太郎の落語会があるんで無理なんですよ〜」とか平気で言います。
酒に溺れることも「年に数回」あります。毎日飲むことはないのですが、飲み始めると長いです。14時から23時までずっと飲んでいるような時が、たまにあるのです。記憶はほとんどありません。居酒屋に置いてきました。
電車の中で寝てしまい、降り過ごした経験は何度もあります。横浜の桜木町から乗って、気付いたら千葉の船橋だったり、北千住から乗ったら神奈川県の山の中にいたこともあります。幸運にも、財布やスマホを無くしたり取られたことは皆無です。だから凝りないのでしょうか。最近はそういうことも減ってきました。人間、やれば出来るんだなと思いました。
偉い人や年上の人に対して「忖度」するということがありません。堂々と「それは違いますよね」とか言ってしまうので、厄介な人物だと思われているかもしれません。会社員なら絶対に出世しなかったでしょう。
後は、独り言が異常に多いことでしょうか。家ではずっと一人で喋ってます。脳内が「ダダ漏れ」なのかもしれません。外でマスクをしている時は、ついつい「油断」してしまいます。他人に思いっきり聞こえていることもあると思いますが、別に私は困りません。
他は・・・どうでしょう?思い出したら、また書きます。