「自己アピールがどうも苦手で、あまり前に出ていけないんです」という相談を<ブランド構築・事業拡大プラン>に申し込んでくれた方から受けました。「お気持ち、よく分かります」と思わず言ってしまいました。
何を隠そう、私自身が「自己アピールが大の苦手」人間です。引っ込み思案というか、押し出しが弱いというか、ガツガツ行けないタイプです。もう少し自己PRが上手ければ、もっと稼いでいたはずです。なので、気持ちが本当によく分かるのです。
目立つのが好きな人と苦手な人がいますが、完全に後者であり、キラキラ起業女子のように「自分を派手に演出して、いかに目立つか」というようなことも一切やりたくありません。
そのために、頭を使いました。どうすれば、目立たず、ひっそりと、マイペースに淡々とやっていけるか。そこを必死に考えたのです。すると、そういう部分に惹かれた「同じタイプ」の人が集まるようになりました。
人にはそれぞれ「特性」があり、向いていることをやれば幸せになれますが、向いていないことを無理にやると不幸になります。
私のようなタイプの人間にとっては、自己アピールをどんどんやっていくという行為自体が、性格的に向いてないことであり、無理にやろうとすると心身共に疲れ果てます。
それならいっそのこと「いかに目立たないか」を目指す方が簡単であり、成果も出やすいです。「自己顕示欲の塊」のような人が目立とうとすればするほど、少数派のこちらは勝手に目立つようになり、一種のブランドが確立されます。
世間の大勢がやっているからといって、あなたも同じようにやる必要はありません。他の方法は山のようにあります。あなたに真に向いている方法も必ず見つかります。それを一緒に探してあげるのが、私の役割です。