「起業塾の先生はビジネス3年目で、抽象的なことしか教えてくれません。まるで素人がド素人に教えているようなもので、ここでは具体的にビジネスを学べないということがよく分かりました」という方が、個別コンサルに来てくれました。よくあるケースです。
起業塾をやっている人は、本人がたまたま上手くいっただけで、それを他人のビジネスに「再現」できません。それが出来るなら、もう少し具体的なアドバイスをしたり、コンサルタントして活躍しているはずです。それが出来ないから、起業塾として「情報弱者」相手に商売をしているのです。
それと本業が儲かっていない人ほど、起業塾をやりたがります。本業で稼げないので、起業したい人を集め、きらびやかな世界を「演出」し、カモを騙す。よくあるパターンです。
怪しい起業塾を見極める方法を教えておきます。
① 先生が直接指導した生徒の実績を聞いてみる
② ホームページやブログにそれが書いてあるか確かめる
③ 自分のやりたいことに対して需要があるかどうか聞いてみる
この三つのどれか一つでも即答出来なかったり、疑問点があれば、やめておきましょう。その先生はビジネスの素人です。この相談者と同じように、素人がド素人に教えることしか出来ません。もちろんあなたが売れるようにはなりません。
本当に実績のある人なら、こうして堂々と書くことが出来ます。それが無いから、過剰な演出をして、一生懸命にごまかしているのです。そのくらいは見極めれるようになりましょう。
最後に大事なことを言っておきます。起業塾に入って、実際に売れるようになる人なんてほぼいません。そもそも起業塾に入ろうと思う時点で、センスが悪いです。あなたが売れないのは、そういうところに原因があるということに、早く気付きましょう。