「遂に一人目のお客様が誕生しました!」と埼玉県在住のパーソナルスタイリストの方からメールが届きました。「良かったですね」と言っておきました。
私の感覚では、パーソナルスタイリストという職業は、稼ぐのが難しいだろうなと思います。服なんて自分で選べるし、ファッションに興味のない人は、そもそも他人に相談しようとしないだろうし、どこに需要があるのかな?という仕事です。
が、昨今は「婚活」だとか「モテコーデ」とか、気にする人が増えているそうで、プロに服を選んでほしいとか、買い物に同行してほしいという人もいるようです。
そういう人からすると、どんな情報が欲しくて、どんな人なら相談したいと思うか。そこを徹底的に考えてもらいました。その結果、ようやく一人目の依頼者が現れたと。そういう話です。
独立起業して「一人目のお客様」というのは、とても嬉しいものです。私も15年前、初めて仕事の依頼が入った時のことは、今でもはっきりと覚えています。そのお客様とは、その後も長いお付き合いになりました。
起業したものの、なかなか売れずに困っている人には、この感覚を是非とも味わってほしいです。そのお手伝いを、私がします。