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騒音が苦手なHSP専門の賃貸不動産屋があれば繁盛しそうな件

重度のHSPなのですが、引っ越しの部屋選びが大変です。できるだけ静かな部屋を選んでも、内見時には気付かなかった、住んでみて初めて分かる騒音に関する悩みが出てきます。一度そう思うと、もう後には戻れません。それでまた部屋を探すということになります。正直、ものすごく疲れます。

 

同じような事態に陥っている人がいるのかと思い、ネットで検索してみたら「わんさか」いました。私よりもひどい状態になっている人や、夫婦でHSPだという方もいて、みんな大変だなと思いました。

 

騒音問題の根本的な解決法は、音に敏感な人と、鈍感な人を「同じ建物に住ませない」ことです。そこが混ざり合っているから、イライラするのです。

 

例えば、3階建ての一番上の階は、音に敏感な人だけ住めるようにするべきです。鈍感な人が上の階にいると、歩く音がドシドシ響きます。そういう人は下の階に住んでもらった方が良いのです。

 

隣人も大事です。音に敏感な人は、できるだけ音を立てないように配慮しているので、隣同士が静かだと「平穏」が保たれます。

 

いっそのこと、音に敏感な人、鈍感な人と、最初に「ラベル分け」をしてくれないでしょうか。それが先に分かっていれば「上に住んでいる人は鈍感ラベルだから、やめておこう」という判断ができます。

 

「完全防音マンション」に申込みが殺到しているというニュースを先日見ました。楽器の演奏やyoutubeのゲーム実況を存分に楽しみたいという需要以外にも、とにかく静かな場所で暮らしたいというニーズは大きいです。

 

では、なぜ、2023年になっても、そういうサービスが無いのかというと、不動産屋の営業マンの「99%」は、ガサツな人だからです。声が大きく、ドシドシ歩き、ノリと気合で売上目標を達成することしか考えていないような人が大半です。

 

富裕層向けの高級マンションになると、繊細で配慮のできる人がたまにいますが、一般向けの賃貸になると、ほぼいません。だから、騒音がストレスになるとか、静かに暮らしたいという人の気持ちが分からないのです。

 

という現状を踏まえ、HSPが日本人だけで2,500万人はいるということも考慮すると「HSP専門の賃貸不動産屋」というのは、充分に成り立つのではないでしょうか。

 

よく分からなくて怪しい「〇〇検定2級」とか「〇〇講師」の資格を取る暇があるなら、「宅建」を取っておいたほうが仕事には繋がります。

 

現在、不動産屋に勤めている人なら、もっと開業しやすいです。独立する際の「切り口」として、そういう分野を目指すのはおすすめです。

 

確実に需要があるのに、供給しているところがどこも無い。こんな商売は滅多にありません。本当に誰かやらないでしょうか?もし希望者がいたら、全力でサポートします。なにより、私自身が利用したいです。多少高くても、そういう人、かなり多いと思いますよ。

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