女性起業塾やママ起業コンサルは怪しい、やばい、辞めたいと思っている人へ

女性起業塾や女性起業セミナーに通って失敗したなという人、ママ起業コンサルの相場を知りたい人、キラキラ起業女子は気持ち悪いけど末路が気になるという人に対して「どうすれば売れるようになるのか」を淡々と書いたブログです。

「自分は大したことない」と自覚した瞬間から人生は好転する

今の状況を変えようと思ったら、現状をしっかりと把握し、その事実を素直に認めることです。それが出来た人から順に、成長したり、成功したり、出世したりします。逆に言うと、それが出来ない限り、永遠に前には進めません。

 

「売れたいんです」と相談に来る人によく見られる傾向なのですが、心の中で「自分はまだまだこんなもんじゃない」とか「きっとすごい人物になれるに違いない」と思っている場合が多いです。

 

本人がいくらそう思っていても、客観的に見ていると「大したことないな」と思います。それは、周りの人間は全員分かっているのですが、本人は頑なに認めようとしません。ちょっと「痛い人」とか「お気の毒な人」にすら見えます。これが、この人が売れない最大の原因です。

 

ある本に「プロフィールがダサいとビジネス書は売れない」と書かれてあり、初心に戻って、自分のプロフィールを見直したことがあります。自宅にある本や、近所の本屋さんで片っ端から著者のプロフィールを研究しました。そこでよく分かったのは「いかに、自分は大したことないか」という恐ろしいまでの現実でした。

 

そこそこイケてるかなと思っていたのは「妄想」でした。世間一般的には全然大したことありません。それこそ「東大首席卒業」とか「マッキンゼー出身」とか「営業成績日本一」みたいな人がゴロゴロいます。

 

そんな人と張り合っても絶対に勝てないので、そもそもの「戦い方」を大幅に変えることにしました。これが私の仕事がうまく回るようになった「瞬間」でした。

 

他人と競争するのではなく「いかに自分にしか書けない記事を書くか」にだけ注力し、そこに興味を持ってくれた人のことだけを考えるようにしました。すると、そこに反応してくれる人が徐々に現れるようになり、ごく一部の「熱狂的なファン」に支持されるようになりました。そのおかげで、起業してから16年もやってこれました。

 

もしあの時、自分のショボさを認めず、他人と張り合っていたら、とっくに「廃業」していたでしょう。「痛い人」のまま終わっていたと思います。素直に負けを認めることの大切さを痛感しました。

 

はっきり言って、あなたの実力も経歴も大したことはありません。世の中には、あなたより凄い人が「山のように」います。それを認めた上で、いかに戦っていくか。そこを考えない限り、フリーランスとして売れるようにはなりません。そのことだけは、よく覚えておきましょう。

→起業後の集客・アイデア・成功のコツ

→個別コンサルの料金と詳細