「毎日ブログを書いているのですが、全く反応がありません」と、個別コンサルに相談に来る人が週に2〜3人はいます。そういう人のブログの共通点は2つです。
- 自分の「熱い思い」や「一人語り」が多い
- 読み手が求めている情報が書かれていない
こういうブログである以上、どれだけ継続しようが、反応は得られません。「根本的に」変える必要があります。その決断をしましょう。
ブログには、あなたのお客様になり得る人が「求めている情報」を書きましょう。むしろ「それだけ」で良いくらいです。あなたがどんな気持ちで起業したかとか、ポエムのような文章は不要です。
例えば、カウンセラーであれば、相談に来る人が何に悩んでいて、どんなことが知りたくて、どのようなキーワードで検索するか。それを紙に書き出してみましょう。いくつか溜まったら、実際にネットで検索してみましょう。あなたが書くべき内容の「ヒント」が、山のように出てきます。それを基にブログを書いていけばいいのです。
今の「起業日記」みたいなストーリー仕立てのブログよりも、はるかに読まれる確率は高まります。読まれるとテンションが上がるので、もっと頑張れます。この「良いサイクル」をどんどん回していくのです。
売れるようになった人の中にも、相談に来た時点では、ポエムのような自分語りばかりのブログを書いている人もいました。こちらがアドバイスした通りに変えてもらいました。すぐに結果が出ました。
「ブログに反応がないと思っても、必ず読んでいる人はいる」と励ます人もいます。そんなものは嘘です。読んでいる人がいると思わないと「やってられない」ので、そう言っているだけです。
数字は嘘をつきません。モロに結果が出ます。今のあなたのアクセス数、売上が「現実」です。そこから抜け出すには、まずは現実を受け入れて、具体的な行動に移すことです。誰かがどこかで読んでくれているという「幻想」では、現実は変わりません。