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お金持ちや富裕層はスタバには行かない説

都内には至る所にスタバがありますが、そこにいる人を観察していると、あることに気付きます。それは「お金持ちっぽい人が皆無」だということです。

 

10代〜20代の友達同士やカップル、ステッカーをベタベタ貼ったノートパソコンを広げている人、一人で物思いに耽っている訳ありげな女性の一人客が大半で、どう見てもリッチな雰囲気ではありません。

 

一杯のドリンクで長時間粘り、スタバに滞在することがその日のメインイベントだったり、スタバでパソコンをカタカタしている自分に酔っている人が多いです。

 

地方に行くとその傾向が顕著で、その地域にスタバがオープンすると、まるで「観光地」のようです。オープン当初は地元の老若男女で賑わいますが、しばらく時間が経つと「ヤンキーのたまり場」になるところもあります。やはり今も昔も、ヤンキーは流行り物に敏感だなと、妙に感心します。

 

私は東京では滅多に行きません。一緒にいる人がスタバのカードを持っていて奢ってくれるとか、そういう理由がない限り、自分でお金を払って入ろうとは思いません。

  • 常に混雑していて騒がしい
  • 席が空いてない場合が多い
  • コーヒーが大して好きじゃない
  • スタバのコーヒーが美味しいとは思わない
  • キャラメルフラペチーノは好き
  • が、それを自分のお金で払って飲もうとは思わない

というのが、主な理由です。

 

たまに地方で対面のコンサルをする時、スタバを指定されることがあります。これはもう仕方ありません。その街に、適切なカフェがスタバ以外に無く「喫茶店ではアレなので、スタバでも良いですか?」という感じで聞いてこられます。そういう際には、キャラメルフラペチーノを注文して「うるさいなぁ」と思いながら、淡々と仕事をします。

 

お金持ちや富裕層が最も嫌がるのは「不快な空間」です。混雑していていたり、騒がしかったり、ストレスを感じる場所を、極度に嫌がる傾向にあります。その顕著な例が、実はスタバだったりするのです。

 

たまに利用することがあっても、テイクアウトだったり、ドライブスルーくらいで、店内に長時間滞在するということはありません。そんなことをするくらいなら、家にいた方がマシ、というのが、この層の行動心理です。

 

そういうことを理解した上で、スタバの店内を観察してみてください。私の言っていることが、よく分かると思います。

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