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パニック障害で電車に乗れなくなった人がよく相談に来るのはなぜか?

「実は、パニック障害で電車に乗れなくなり、通勤ができなくなりました」というフレーズを個別コンサルではよく耳にします。「だから家でやれる仕事や、できるだけ人と会わない仕事を、個人でやりたいんです」という話に繋がるのですが、なぜ私の元にそういう人が集まるのか、改めて検討してみました。

 

私はパニック障害ではありませんが、重度のHSPです。満員電車は「大の苦手」です。できる限り避けてきました。大学1年生と2年生の毎週金曜日だけ、少し混雑した電車に乗っていました。必修の体育の授業があり、大学の敷地とは別の場所にあるグラウンド行きのバスに乗るために、8時半に学校の正門前に着かないといけません。それに乗り遅れると「自力」で辿り着かないといけないので、何度か駅からダッシュしたことがあります。

 

それ以外は、満員電車とは、ほぼ「無縁」です。会社員だった頃も、家から自転車で通える会社を選びました。独立してから事務所を構えていた時も自転車移動で、今は仕事で自宅から出るのは、お客様と対面で会う時くらいです。

 

プライベートではよく電車に乗りますが、平日の昼間がほとんどで、夕方の帰宅ラッシュの前には帰るようにしています。たまに遅くなる時は、端っこの空いている車両に乗り、改札まで歩きます。

 

私にとっては満員電車というのは苦痛でしかありません。あんな状況で平然としていたり、精神を病まない方がどうかしてるんじゃないか?とすら思います。生まれつきストレスに「とことん弱い」ということを自覚しているので、ストレスの元になるようなことからは、距離を置くようにしているのです。

 

こういう部分が、ブログからも垣間見えるのでしょう。同じような人が集まってきます。ようやく就職したのに、電車に乗れなくなり、一ヶ月で退職したという元会社員の方が、先週会いに来てくれました。

 

個別コンサルを受けたいけど、電車に乗れないので東京まで行けないという人が、オンラインコンサルを受けてくれたり、パニック障害の影響で飛行機に乗れなくなったという元CAのお客様もいました。

 

パニック障害になる原因は人それぞれですが、ストレスが関わっていることが大半です。同じようにストレスに弱い人間同士なら、分かりあえることも多いです。

 

電車に乗るのが苦手だという人は遠慮なく言ってください。往復の交通費をご負担頂ければ、あなたの最寄り駅まで行きます。これからも、そういう人のサポートができれば良いなと思います。

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