「起業するにあたって、なにかしら肩書きをつけたいのですが、どうしたらいいですか?」と産後ダイエットの分野で、これからやっていきたいという人に相談されました。ポイントは3つ。これさえ守っておけば大丈夫です。
- 意味不明なものは避ける
- 怪しいと思わるものは避ける
- 検索されない言葉は入れない
世の中には様々な肩書きがありますが、売れてなさそうな人ほど、よく分からない肩書きをつける傾向にあります。勝手に作った造語だったり、意味が通じないものが多く、何をやっている人かよく分かりません。そんな人に仕事を頼む人はいません。
- ゆる軽ボディスタイリスト
- 愛されマインド構築カウンセラー
- 世界観リメイクプロデューサー
- 次世代OL育成コンサルタント
こういう肩書きでは、仕事の中身がいまいち伝わりません。大半の人には「怪しいな」と思われるだけです。そういうものは、避けたほうがいいのです。
産後ダイエットの仕事をしたいなら、以下のようなものが考えられます。
- 産後ダイエットアドバイザー
- 産後ダイエットカウンセラー
- 産後ダイエット専門トレーナー
- 産後ダイエット専門コーチ
こんな肩書きなら、ぱっと見でも意味が通じます。お客様の頭の中にイメージできる単語ばかりなので、検索されることもあるでしょう。
肩書きは、途中で変えても大丈夫です。仕事の内容が変わってきたり、お客様のタイプが変わってきた時は、それに伴って変えれば良いのです。
私は15年間で「何度も」肩書きを変えてきました。そもそも、肩書きにこだわりがありません。なので、変えることに躊躇しません。
- ITコンサルタント
- ブログ集客コンサルタント
- ビジネスコンサルタント
このように「変遷」してきましたが、やっていること自体は大して変わりません。今はビジネスコンサルタントですが、いずれは変わる可能性もあります。最終的には、肩書きを「笹野健」にしようかなと考えています。
実を言うと、この「笹野健」というキーワードが、一番検索されています。そういう意味では、もはや肩書きといっても過言ではないのかもしれません。ここまでなれば、肩書きなんて何度も良いやと思えるようになるのです。