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残念な女の口癖は「でも、どうせ、だって」

個別コンサルで話をしていて「この人は伸びないな」と思う人がたまにいます。そういう人は事あるごとに「でも、どうせ、だって」と言います。これを繰り返されると、アドバイスしている方としては正直げんなりします。

 

こんな風にしてみたらどうですか?と言うと「でも、そんなことやったことないんで」と返ってきます。最初から「どうせ私は出来ないですよね」と決めつけていたり、二言目には「だって・・・」とすぐに言います。

 

こういうことを言うと「相手のテンションが下がる」ということが分からないのでしょう。つくづく残念な人だなと思います。

 

なぜこのような口癖を繰り返すのかというと、本人が「納得しよう」と思っていないからです。何を言われても、まずは「反論」で返すというのは、他人に相談するという行為の中では「下の下」ですが、それが分かっていません。こういうことを至るところでやっているから嫌われてしまい、誰にも応援されないのです。

 

「この人は伸びるな」と直感的に思う人は一切反論してきません。口癖は「なるほど」です。何を言われようとも、自分の為に言ってくれているのだから、一旦受け止める。これが人に相談する時の「基本のキ」です。

 

「なるほど」と素直に受け止める人は、周りに好かれます。人は、誰しも自分の話を黙って聞いてくれる人が大好きなので、どんどんアドバイスしようとか、応援しようと思われるからです。だから成功しやすくなるのです。

 

納得できるかどうかは問題ではありません。「納得しよう」と思うかどうかが問題なのです。納得できない原因は、本人の「勉強不足」に尽きます。

 

勉強が足りないと、知らないことだらけなので「許容範囲」が狭くなります。それ以外のことを言われると処理しきれません。だから、とりあえず反論してしまうのです。しかもそういう人に限って「説明が悪い」と他人のせいにします。これでますます嫌われます。

 

成長するのに必要なことはたった二つです。普段から勉強して許容量を増やしておくことと、他人の話はとりあえず素直に聞いてみることです。そうするだけで勝手に周りから応援されるようになります。こんなに簡単な「成功法則」はありません。

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