女性起業塾やママ起業コンサルは怪しい、やばい、辞めたいと思っている人へ

女性起業塾や女性起業セミナーに通って失敗したなという人、ママ起業コンサルの相場を知りたい人、キラキラ起業女子は気持ち悪いけど末路が気になるという人に対して「どうすれば売れるようになるのか」を淡々と書いたブログです。

私が下積み時代にやったこと、やらなかったこと

「笹野さんからは”苦労”とか”努力”が感じられないのですが、やはり下積み時代はあったんですか?」と、個別コンサルで聞かれました。下積み時代があったとか無いとかではなく「未だに下積み中」だと思っています。これが嘘偽りなく、正直な気持ちです。

 

27歳で特にやることも決めずに起業して、しばらく遊んでいました。そのうち、なぜか仕事の依頼が来て、それが「50万円」ほどの売上になりました。これは楽勝だなと思ったのですが、その後、パッタリと仕事が来なくなりました。

 

元々が「ゼロ」の状態から始めているので、別にそういうものかなと思いましたが、さすがに、それが一ヶ月、二ヶ月と続いてくると、精神的にはキツイです。この時期に、相当鍛えられた気がします。結局、東京に出て来るまで5年かかりました。

 

その間、何をやっていたかというと、ひたすら「勉強」していました。具体的には、本を「月に30〜40冊」は読んでいました。それは今でも継続している習慣で、20代後半から現在の40代に至るまで、ずっと勉強ばっかりしています。その「土台」が、この売れない時期に作られたということです。

 

本を読んでいて分かったのは、成功する人というのは、決して「群れない」ということでした。孤高に影で努力し続けて、実力で圧勝する。このパターンを自分も真似ようと決意し、それをやり続けているということです。

 

なので、当時流行っていた「異業種交流会」とか、全く興味がありませんでした。付き合いで仕方なく何度か参加したことがありますが、とても「退屈」でした。そういうところに来る人というのは、何かしら「売り込もう」としている人か、誰かを「利用してやろう」と思っている人だけだというのも、実体験として分かりました。

 

同じく本で知ったのが、20代でコツコツやってきた人は30代で花が開き、30代でコツコツやった人は40代で花が開くということです。「継続的に稼ぎ続けたいなら、一生学び続けなさい」ということも、本に書いてありました。

 

自分の人生を振り返ると、30代の10年間が一番勉強したと思います。40代になり、これと同じくらいか、それ以上に勉強しようと思い、日々継続中です。これを続けていけば、50代も何とかやっていけるかなと思います。

 

最初に思ったほどは稼げていませんが、この仕事一本で、なんとか15年間やってこれました。これは「学び続けてきたから」です。もしあの時に心がポッキリ折れて挫折していたら、全然違う人生になっているはずです。

 

それはそれで楽しそうな気もしますが、今でもそんなに売れているとは思っていないということと、意外と下積み時代が長かったということは、お伝えしておきます。

→起業後の集客、アイデア、成功のコツ

→個別コンサルの料金と詳細