お金持ちと聞いて想像するのが「おじさん」あるいは「おじいさん」だという人が大半だと思います。男女比でいうと、圧倒的に男性が多く、女性が少ないです。それはなぜだろうとずっと考えていたのですが、思いついたことが5つほどあるので順に書いてみます。
・まだまだ男性社会だから
これは最初に思いつきました。「男女平等」が叫ばれ、最近では「ジェンダーレス」や「LGBTQ」も謳われていますが、まだまだ日本は男性社会です。経営幹部や役員の女性比率を上げようという動きもあるものの、結局、トップには男性が多く、その次も、またその次も、男性が控えているので、男性が「美味しいところ」を手放すということは、しばらく無いんだろうなと思います。
・すぐに群れるから
人は、群れると運気が下がります。複数でいると、必ずその中に運気の悪い人が紛れてこんでくるので、その人の運気が全員に「伝染」するからです。混雑したところは運気が悪く、広々としていて空間がしっかり確保されているところは運気が良いです。安売りセールと高級ブティック、繁華街と高級住宅街を比べると、よく分かると思います。
・愚痴、不満、他人の悪口を言うから
上の理由と関連しますが、女性同士で群れると、必ず、愚痴、不満、他人の悪口と決まっています。これでどんどん運気が下がります。これらを言うことに莫大なエネルギーを使うので、仕事に対するエネルギーが残っていません。これでは稼げるようになりません。
・周りと違うことをやるのを避けたがるから
世の中の1%のお金持ちは、99%がやらないことをやったからこそ、お金持ちになれたのです。世の中の0,1%の大金持ちは、99,9%がやらないことをやったからこそ、大金持ちになれたのです。それに比べて、女性はみんながやっていることをやりたがる傾向にあります。
他人とは違うことをやるのではなく、既にその業界で成功者がいることを仕事にしたがります。が、そこにはそんなに「需要」がありません。業界全体で一人いれば充分だったりします。整理収納アドバイザーやイメージコンサルタントばかり、何万人もいらないのです。
・本気で稼ごうとしていないから
結局はこれに尽きるのかなという気もします。「お金が欲しい」とか「成功して豊かな生活を送りたい」とは口に出しますが、単に言葉として発しているだけで、具体的に行動に移す女性は少ないです。
本気で稼ぎたいという割に、稼ぎにまるで直結しない無駄なことばっかりやっています。パワースポットに行ったり、ホテルのラウンジでバカみたいに高いアフタヌーンセットを注文して「波動」を上げようとしたり、月に向かってお財布フリフリしたり。こういうことをやっていて、本当にお金持ちになった人を、未だかつて一人も見たことがありません。
以上、ざっと書いてみました。女性の起業をサポートして15年間で5,000名以上を直接この目で見てきた感想です。成功する人というのは、どこか「男っぽい」人が多いです。性格がさっぱりしていたり、群れるのが嫌いだったり、周りの意見に左右されなかったり。あとは、驚くほど「素直」です。あなたも成功してお金持ちになりたかったら、参考にしてみてください。