「笹野さんのブログを読んでいると、記事のタイトルが印象的で凄いなと思いました。何かコツのようなものがあるのですか?」とブログ初心者の方から質問されました。良いタイトルとは「語感の良い」タイトルです。声に出してみて、リズムや響きが良ければ、良いタイトルになりやすいです。
「五・七・五」にしてみるとか、韻を踏んでみるとか、最近よく見かけるワードを使ってみるとか、やり方は色々とあります。同じような記事でも、タイトルを変えるだけで、アクセスが10倍に伸びたりもします。それだけ「語感」は大事だということです。
例えば、このタイトルは「できる」と「限る」で韻を踏んでいます。
これは「体言止め」というか、具体的な場所を入れています。最後の「1コーナー」が効いているのです。
これなんかは「女」というワードを、これでもかというくらい繰り返すことにより、強調しています。
この「件」というのは、ネットでは昔からよく使われているフレーズで、そこから引用しています。
というように、難しく考える必要はなく、身近にあるものや、普段、自分が目にしているものから利用すれば、タイトルはいくらでも作れます。一旦作ってみて、実際に声に出し、良い響きであれば採用。長いようなら短くしてみたり、他のワードに変えてみましょう。ボキャブラリを増やすには、読書が一番です。テレビやラジオも良いと思います。
こういうものには「正解」がありません。あれこれやってみて、自分は良いと思っても、読んでいる人がどう思うかは、また別の問題です。だから、あまり一生懸命にならず、気楽にやることです。私はいつも、そうしています。